春の息の音を自然のそばでいきいきと聞くことができるここ、
美しい花芽を家族、恋人、兄弟と楽しんで散歩できるここ、
ここは泗川の名所、船津里城です。
春が来るとすくめた身を動かして爽快な春の空気を吸いに人々は春祭りにたくさん訪れます。
その中でも桜祭りが高い人気を見せていますが、大韓民国には色々な地域に数多くの桜祭りがあります。この上なく美しい花芽を見に行くなら、やはり祭りに欠かせない泗川の船津里城の桜を見物しに行くのはどうでしょうか？
泗川の船津里城は文禄の役の時期に攻め寄せた倭軍たちが拠点を設けるために築いた日本式城郭です。それで 船津里倭城と呼ぶ人々もいます。過去の記録を見れば、船津里城の城内側と外郭側に多くの施設と建築物があったそうです。
今は低い丘の上の城郭の跡だけ確認することができ、春になると城の周辺で桜が満開になってまるで過去の傷を桜で包み込むような姿で観光客を迎えます。